fumiLab

fumimakerが作ったもの、やったことについて書いていきます。

電子工作歴19年が推す工具

小学校1年生から電子工作をやっているfumiです。
散財額30万円以上の中から良かった工具類を教えます。皆さんはお金を大事にしてください。
工具は奥が深くて工具を買えただけで全然楽に作業できるようになった、きれいに実装できるようになったという話を聞きますし、私もゴミ工具を使ってたときはひどかったものです。

良いものを使って良いものを作りましょう!

最近はCPU基板を作ってます。萌える。

はんだこて

電子工作といったらこれですね。ハンダコテです。むしろこれ以外に何が考えられるのか。
様々な小手先、熱容量、電力のものがあります。物が多すぎてどれがいいんだ...ってなると思います。ハンダコテにおいて、温度低下しないことはとても重要です。いちいち温度下がってたら基板に熱取られてハンダが全然溶けねえなんてことにもなりません。そんな私のイチオシはこちらです。

HAKKO FX600

HAKKOの温調コテFX600です。温調とは温度調整機能がついているもののことを指します.はんだこてと言ったらHAKKOくらい有名なメーカーものです。
温調機能があるので表面実装から電気配線まで対応できる。
最初からついてる円錐型の小手先もかなり使いやすくておすすめです。また、小手先の熱容量が高く温度が全然下がらないので連続したはんだ付けでも快適な作業性があります。まじで最強。ただしお値段が4000円ほど少しするので入門用には少し高いかもしれない。

HAKKO プレストNo.984-01

こちらもHAKKOのハンダコテです。なんと言っても価格。めっちゃ安い。2000円しないんだよ?買うしかねえ。
これもセラミックヒーターなので温度がすばやく上がって使いやすい。
また、加熱ボタン搭載なので立ち上げにボタン押しっぱとか、熱容量必要なときにブーストすることができる。あると意外と便利。
小手先がとても細いのでこれ一つでQSOPくらいまでなら実装できそう。
また、熱容量が大きく温度低下もないのでストレスのないはんだ付けができます。
ちなみに僕の家にはこれがあります。

このコテ+後述のコテ台は神

HAKKO FX-951

HAKKOの温調コテです。値段がFX600よりだいぶ高いですが、とても良いものです。業務でやっているような人には馴染みのあるものかと思います。シンプルに高性能で全然熱が落ちないので作業性が非常に良い。そしてグリップが細くて持ちやすく、小手先からグリップまでの距離が短いため高密度な実装やシビアな実装をしたい人にはかなり勧めたい。大会でているときは自分も使っていましたが、これ意外考えられないくらいには良いものでした。 また、スリープ機能やシャットオフ機能があり、小手先をだめにする心配もありません。業務でやっている人にはおすすめと言いましたが一日中コテを使いたいようなレベルの人におすすめなものです。

www.hakko.com

あと、使えるのは951だけじゃないですが、交換用のマイクロはんだコテ(FX-1002)というのもあってステーション式であれば使える細身のコテもあります。ぼくがかんがえたさいきょうのはんだ付け装備を作れるのもステーションハンダこての魅力だと思います。

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ハンダコテTIPS

温調

温度調節機能の略です。温度を調整することが出来るので、電源タップをはんだ付けするような熱容量が必要なところでは温度を高めに、表面実装のような熱容量が小さいところでは低めにすることで効率が良い作業を実現できます。

ニクロムヒーター

ニクロムヒーターは昔ながらの方法で電熱線に電流を流し、その抵抗で発熱するものです。小さいものから大きいものもあります。電気配線など大きめのハンダに適します。

メリット

  • 非常に安価
    • 何なら百均でも300円位で売ってる
    • 大容量のコテも売ってる。

デメリット

  • 温度が上がるまでに時間がかかる。
  • 熱容量によっては温度低下が激しい。
  • ヒーターの仕組み上、小手先と持ち手までの距離が長く、はんだ付けし辛いこともある。

セラミックヒーター

セラミックヒーターはそのまんまセラミックヒーターを使ったはんだこてのことです。比較的小さい容量のコテが多い。ICなどの電子部品のハンダに適します。

メリット

  • ニクロムより小手先と持ち手までの距離が短いのではんだ付けしやすい。
  • 加熱が早いのでさっと電源入れてさっとハンダってこともできます。
  • 温調機能があるものもあるので様々なニーズに対応できる。

デメリット

熱容量

これ非常に重要。はんだこてを選ぶうえで、電力数ばかり見られがちですが、熱容量は作業性にかかわる非常に重要な部分です。 熱容量とはそのハンダコテがどれだけ熱を持てるかっていう指標のようなものだと考えてください。熱容量が大きければたくさん熱を外部に与えてもコテ先は熱いままなので連続した作業でも関係なしにサクサクハンダできます。
反対に少なければ熱がすぐに逃げてしまってハンダを流したそばから固まっていきます。

作業性を確保するためには熱容量の大きいコテを使うことをオススメします。
※かといってあんまり熱を与えるとパーツが壊れるのでものを選びましょう。

コテ台

コテ台ってあまり重視されてないけどめっちゃ大事で適当なの使ってると事故の原因にもなります。(私は一回横着して工具箱あたりにコテをおいておいたら溶かしました。)
安定したコテ台、そして扱いやすいものが重要です。
おすすめはこれ。 半田ごてのメーカーと同じものを買うほうが良いです。メーカーが違うとしっかりはまらなかったり、ぐらつくことがあるので微妙な気持ちになります。(なっていた時期がありました)高いものでもないのでメーカーを合わせて買っておくとよいでしょう。私の推しはHAKKOのはんだこてなので同じくHAKKOのこて台をお勧めします。

HAKKO こて台 633-01です。さっきのハンダコテFX600にもプレストNo.984-01にも適合するので安心してください。適合しすぎてすごい。さすが純正品。 安定感が半端じゃない。引っ掛けてもひっくり返らないレベル。作りも金属+耐熱プラスチックで精度良いです。

一緒についてくる金色のコテ先クリーナーも非常に優秀です。
皆さんがよく知ってるのは水を使ったスポンジのものだと思います。しかしこれはコテ先の温度が劇的に下がるため連続したはんだ付けができません。金属のモジャモジャのものはただの金属にこすりつけてるだけなので温度が下がらずコテ先にも優しい。
問題としてどんどんハンダが溜まってしまうので消耗品として交換しないといけないというところがあります。しかし作業性がかなり向上するのでおすすめです。 単体でも売ってるし、交換品も300円くらいで売ってるよ。 ダメになったら交換しよう。300円なので半年くらいずつ使い捨て感覚でぽいぽい交換するととても快適。

200円だし消耗品として割り切ろう。

こういう風にボロボロになってしまう。交換どきだね。
どうしてもスポンジがいいんだ!という人はよくいます。(特にベテランはスポンジと水にこだわる人が多い気がする)
安心してください。そういう人は同じシリーズでスポンジのものもありますよ。

ペンチ・ニッパー

ペンチとニッパーをよく間違えます。ペンチはつまむやつ、ニッパーは切るやつです。ペンチにもいろいろありますが、その中でも精密ペンチ、プライヤーと呼ばれるものを紹介します。
電子工作において部品を持ったり、余った配線を切ったり、最も使う工具の一つです。

ペンチ(スタンダード)

普通の電子工作であれなラジオペンチは比較的なんでも大丈夫感はありますが、あまりにも安いと曲がってきたり隙間がでてしまったりします。そこそこの信頼性で扱いやすいのがいいと思います。
そこでおすすめするのがこちらです。

HOZANの標準的な小型ラジオペンチです。小型で手に収まりやすく、扱いやすいです。HOZANというトップブランドのものなので信頼性もあります。私も持っていますがまだ壊れていません。とりあえず買っとけ工具ですね〜。

ニッパー(スタンダード)

これも同様に電子工作なのである程度のもので大丈夫です。しかし、ニッパーはものを切るので切れ味がだいぶ大事になります。刃がかけないかなども大事です。おすすめはこれです。

Engineerのニッパーです。Amazonでもよく売れてるものですね。なんかこのニッパー、やたら切れるんですよね。しかも扱いやすい。普通のスズメッキ線とかであればまず壊れることはないと思います。私がもってるのもバリバリ現役です。

おすすめのものでなくても全く問題ないですが,必ず日本製を買ってください.経験上,日本製であればハズレはなかなかありませんでした.日本製であればなんでもいいみたいなところあります.

精密プライヤー(アドバンスド)

電子工作を極めたい人向けです。

0.08mmφの極細銅線も先端でしっかりキャッチ
精密作業に適した高精度な仕上がり。

HOZANのP-51です。私、ものづくりコンテスト(ものコン)の電子回路組み立て部門っていう大会出てたんですよね。この工具は大会に向けての練習に使ってた工具になります。若干思い入れがあるってのもあってこれをおすすめしたい。
ものコンは電子回路組み立てって言う通り、要件を満たす基板を指定された部品から回路設計を行い、実際にユニバーサル基板にスズメッキ線を用いて実装していきます。そして最後にマイコンを使ってその基板を制御するというものです。

大会で使っているだけあって非常に精度が高く作られています。値段も普通のものの2倍位しますが一生使えるレベルで良いものです。髪の毛をつまむ事ができるレベルの精度。半端ないです。
また、輪っかがついてて、プライヤーを右手の薬指に、ニッパを左手の薬指にかけて両手持ちして大会はやってました。作業効率の鬼です。スピード勝負には良いですよw
先が細長くなっており、錫メッキをつまんでそれを曲げたり、引っ張ったりなどいろいろ使うことができます。 まさにプロユースの逸品です。使う頻度にもよると思うんですけど、たまーーーにパきっと折れてしまうことがあります。(自分は折れました)折れちゃったら寿命なので潔く買い替えましょう…

精密ニッパー(アドバンスド)

電子工作を極めたい人向けです。

一般には切削工具に用いられるような強い靭性と硬さをもつ合金鋼を精密研削で成形した他に類を見ないHOZANの精密シリーズ

ガラス板にぴったりついた0.08mmの銅線を切断することが可能。 削り出されたハンドル部は1.7mmまで薄肉化され、静電気対策(ESD)仕様のグリップで隠れてしまう内側の素材に高い靭性と高精度の加工技術が垣間見える。

切断時に掛かる複雑な応力によって刃が歪んでは精密な切断ができない。ボックスジョイント構造によりガタのない1/100の高精度を保ちながらも、摺動部は滑らかに動きハンドルはスムーズに開閉できる。

ニッパーにおけるハンドルのガタツキと滑らかな開閉は相反するためカシメタイプのニッパーでは難しかった。精密セットピンを採用することでそれを同時に実現でき、更に耐久性も向上した。

もうこの紹介文から自信がすごい。その自信なだけあって非常に良いものです。
錫メッキ切るならこれが一番いいですね。正確な場所で狙って切断できるのでスズメッキを使った配線に最適です。 自分の場合はこれ以外考えられないほど依存してしまっています。

このセットは外せない。

ワイヤーストリッパー

ワイヤーストリッパーはケーブルの被覆を剥くのに使います。よく使う太さに適合するストリッパーを買いましょう。普通の電子工作であれば、22AWG~30AWGくらいだと思うのでこれがおすすめです。

なんとこれ18~30AWGと電子工作で常用するだいたいのケーブルに適合します。とっても便利。HOZANなので信頼性はお墨付きです。私もずっとこれ使ってます。根元についてるニッパーもとてもキレ味よくて好きです。  

ESDマット

これは何かと言うと机と部品を保護するものですね。ただのマットに見えますが一味違う。耐熱なのでハンダを落としても溶けません。そしてなんと全部導通しているんですね。なので静電気でぱちっとならないです。部品が壊れません。
また、ちょっと柔らかく、もちもちしてるので何かと摩擦が大きくパーツが落ちたり基板がずれたりしなくなるのでとっても便利です。おすすめしています。

お金に余裕があれば全部机が覆えるくらいのだといいですよ。私も作業机は引きっぱなしです。  

ハンダ

割と好きなハンダ使えばいいと思います。ハンダは酸化するので、頻繁に電子工作をしないのであれば使い切りのを何個か買ったほうがいいかもしれないです。 私がいつも使ってるのはこれです。100gですが趣味なら多すぎるくらい。 たくさんほしい!って人は500gのものもあるので好きに選ぶとよいです。

リール台を3Dプリンターとかで作ると使いやすい
鉛フリーもありますが、あれは玄人向きです。融点高いし、フラックスも一瞬で飛ぶのでかなり使いづらいです...

みんな大好きHAKKOのハンダもあるよ! (あまり違いは感じられなかった)

ハンダ吸い取り線

ハンダを間違えてやってしまったら? となりのランドに飛ばしてしまったら? これを使います。これを温めてやることでハンダを吸い取れます。ハンダを吸ったところはもう使えないのでニッパー等で切りましょう。

コテで温めて空気の力で吸い取る、はんだ吸い取り機もありますが正直あんまりオススメしません。特に片面メッキユニバーサル基板では、ランドも一緒に吸い取られて心に穴が開くことが多いです。自分はこれをランド吸い取り機と呼んでいます。とはいえ、半田吸い取り線よりもきれいに半田が取れるとか、やけどの心配がないのでこっちを使うのもよいかもしれないです。 このエンジニアの半田吸い取り機は金属製でシリンダがとてもなめらかに動き、先端も耐熱のシリコンチューブがついていて密着性が高く最高に使用体験が良いです。HAKKOの黒いやつが有名(安い)ですが、+1000円だしてこっちを買う価値は十分にあると思っています。

ピンセット

先端がコンマ25の極細ピンセットです。UEWなど髪の毛サイズの配線をすることもあるのであると便利です。 ピンセットなんて100均にも売ってるやーん!って思うんですがやっぱり専用工具として売られてるものと品質が全然違います。保持力が強く、がっつり握っても先端が力負けせず最高の使用感です。先端がとがってるので地面に落としたらお釈迦になります。(2敗)ちょっと磁化しやすいのが欠点ですが消磁器とかみんな持ってるよね?

4Bit CPUを作る機会があり、実際にこのピンセットが大活躍しました。込み入った配線にはポリウレタン銅線(UEW)を使うことがありますが、その取り回しに非常に便利です。

この細い配線は全部UEWでこの配線の引きまわしにピンセットが活躍しました
もしよかったらCPU作った時の記事があるので見てください。

fumimaker.hatenablog.com

安いピンセットは百円でも売ってますが、これはものが違います。かなり肉厚のピンセットでつまむ力に負けません。このため非常に強い保持力があります。そんなに高くないのでおすすめです!

テスター

テスターはとっても大事です。信頼できる相棒を選びましょう。Amazonみると中華品が山のようにありますが、やっぱり測定機器は絶対に信頼できるものでないと間違いが間違いを生むことになります…(実際に不良に当たったことがあるのであんまりお勧めしない)
僕がいろいろ使ってきた中で入門に良かったのはこれです。

SANWAのポケットテスターです。SANWAは測定器メーカーで様々な物を販売しており信頼性もお墨付きです。結局一番手軽に使えるやつが使用頻度が高いです。小型だからと言って機能が少ない訳ではないです。電圧は直流はもちろん交流100Vだって測れます。また、抵抗値や静電容量等の定番の機能からブザー式の導通チェッカーもついていますのでこれ一台で全てができます。私はこの導通チェッカーをテスターの機能中で一番使います。文字もでっかくて読みやすいよ〜。
ところで、このテスター小学生の時に買ってもらったんだけどその時4000円くらいしたいんだよね。いま2500円で買えちゃうんだ...。このテスターの問題として、電流が測定できないので、電流測定機能を使いたい人は他を選んだほうがいいです。(電流はシャント抵抗使って測定すれば大丈夫なので不要な場合も多い.)

これはSANWAのちょっと大きめのテスターです.Flukeとかもありますが個人が扱うにはこのラインが価格と機能のバランスがいい感じかなと思っています.ちょっとデカくて上のカード型テスターよりはかさばりますが筐体?がしっかりしていて信頼性は高そうです.10年近く使っていますがまだ壊れていません.単三電池2本で動き使い勝手も良いです.自分の机の上にはこれが雑においてあります.長く使えますし,メンテナンス性も高いのでおすすめです.好みのプローブに交換できるのも良い点ですね.

テスター(アドバンスド)

もっといいテスターが欲しい?もっとごついやつがいい?よかろう。ならばこちらをお勧めします。

Flukeの117です。Flukeは測定機器の世界的なメーカーであらゆる現場でも使われている非常に信頼性の高い製品を開発するメーカーです。アマチュアユースだとFlukeの117は品質も良く、満足できるものだと思います。ただし値段がちょっと高いので勇気が必要ですね。研究室でこのテスターがあるのですが、全然壊れないし、実効値整流という方式をとっているので値がより正確であります。測定値更新のリフレッシュレートが高くてさっと確認できるのも個人的にポイントが高いです。あとバックライトがついていたり、 下にアナログバーがついていて直感的に電圧の変化が分かりやすいなど細かいところまで使いやすく、値段なだけあります。使うたびに欲しくなっちゃうほどです。 がっつり電子工作やっているような人はこのページ見ていないと思うけど、もしお金に余裕があればFlukeのテスターも考えてみてください。

直流安定化電源

よく実験として電源として乾電池をレギュレータ通して5Vにしたり,ACアダプタを直接使ったりすると思います.実験では回路がショートしている,接続が間違っているなんてことはよくあることです.最近のACアダプターは1A程度軽々流してくれますが,言い換えるとそのACアダプタは1Aまでは回路が間違っていようが何だろうが電流を流してしまうということです.もし,LEDを点灯させるだけの回路で1Aも流れていたら明らかに回路が間違っているということは容易に想像がつくと思います.

そこで直流安定化電源をお勧めします.自由に電圧,流す電流の上限値を調整することができる超便利な電源です.私が持っているものは0-30Vの間で3Aまで電流を流すことができるものです.必要に応じて流す電流の最大値を設定しておくことで,仮に回路がショートしていてもその電流値で制限されるので電子部品の破損を防ぐ,ブレッドボードを燃やすのを防ぐことができます.このように実験の段階において安定化電源は非常に有用です.

Amazonで安定化電源と調べると,非常に安価に中華電源が売られていると思います.しかしこれらはスイッチング式のものが大半で,リプルが大きくお勧めできるものではありません.わかっている人が使う分には問題ないと思います.

私が使っているのはこれです.

A&D 直流安定化電源 AD-8724D

A&D 直流安定化電源 AD-8724D

  • エー・アンド・デイ(A&D)
Amazon

A&D 直流安定化電源 AD-8722D

A&D 直流安定化電源 AD-8722D

  • エー・アンド・デイ(A&D)
Amazon

ちゃんとした安定化電源としては1万円程度と安価な電源です.トランス式なので重量がありますが,ローノイズで電源の特性としては理想的です.バックライト付きの画面で電流,電圧を見れるので便利です.値段が値段なのでしょうがないですが,出力切り替えられるボタンが欲しかったですね.これでは電源を切る意外で出力を止める方法がありません.値段が安いので割り切って使っています.ここだけ目をつむれば全く問題なく使えるので最初の一台にお勧めします. 30Vまで出力できるもの,5Aまで出力できるものなどいろいろラインナップがあるので確認すると良いと思います.

もっといいのが欲しい

車といえばTOYOTA(諸説あり)というように電源といえば菊水ということで知られています.菊水は電源の老舗メーカーで非常に信頼性の高いものをたくさん作っています.現場でも使われるもので信頼性はお墨付きです.お金があれば欲しいですね... もちろん出力切り替えスイッチもついてますし,2ch出力可能なものなど様々なものがあります.やっぱりアナログでみれた方が安心しますね..


こんなものでしょうか?後何かありますかね?
圧着工具類など特殊なものはまたおいおい書きたいと思います。最近またいい工具手に入れたのでそれについても紹介したい。
↑圧着工具について書きました fumimaker.hatenablog.com

今日はそんな感じです。